学生の声
卒業生インタビュー #02

第1看護学科卒業生にインタビューしました!
S先生が在学中の話、就職後の話をたくさん聞いてくれました!
Aさん・・看護師1年目
第1看護学科卒業
大学病院 整形外科病棟勤務
S先生:久しぶりだね!よく来てくれたね☆
Aさん:夜勤明けでちょっと先生たちに会いに来てみました!
S先生:嬉しい!ありがとう!夜勤もやって頑張ってるんだね。就職して他校卒の同期達が沢山いると
思うけど、第1看護学科を卒業して働いてみてどう?

Aさん:第1看護学科は大学や近隣の専門学校とは違って、3年間で看護師を目指すから、ギュっと授業や実習が詰まってる感じで、すぐに臨床にでるから患者さんのケアに入る時に必要物品をすばやく揃えることが出来たり、知識面・技術面を臨床で活かすことが出来ていると感じています。
先生たちにはなんでも相談しやすかったし、クラスメイトが積極的に先生に相談していたから、受け身で待っているだけでは解決しないと思いました。自分から相談してみることが大事なので、臨床でも先輩に自分から相談するようにしています。そのためか、先輩から「看護を楽しんでますね」と言われています。
S先生:確かに3年間にギュっと詰まってるよね。でも臨床に活かせてるって聞いてホッとしたよ♡
看護を楽しんでいるっていいね。私も嬉しい気持ちになったよ。
Aさんは学生時代の実習で嬉しかったことは何?
Aさん:実習で受け持った患者さんから学校へ、私宛にお手紙が届いたことがあるんです!
「あなたがいたから入院生活を乗り越えられた」って書いてあって、看護に正解はないけれど
良い関わりができたってことかな?って思えました。
S先生:それは嬉しかったね。Aさん実習頑張っていたもんね。
逆に学生時代の実習で辛かったことは何?
Aさん:記録が多かった(´;ω;`)
人を看護するにはこんなにたくさんの情報や知識が必要なんだなと思いました。あとは、
患者さんとの関わり方が難しかったです。成人とか母性の実習で、働き盛りの家計を支えている
患者さんへの接し方や声がけに悩みました・・・
S先生:声がけの内容とか?
Aさん:そうです。私には経験のない事なので、なんて声をかけたら良いか・・・
「頑張りましょう」も違う気がするし、「気持ちは分かります」とも言えないし・・
働きだした今でも難しいと思います。
S先生:そうだよね・・・人によって背景は違うからこれが正解というものはないと思うので、そこが
難しいって気づいて、その人にあった声掛けを考えるのが大切なことだと私は思うな・・・
看護師として実際に働いてみて、やりがいや嬉しく思った事は何?
Aさん:患者さんから、「看護師さん」ではなくて「Aさん」って名前で呼んでもらえた時はすごく
嬉しかったです!整形外科勤務なので、患者さん病状が良くなって、退院していく姿を見られる
のでやりがいがあります!
S先生:そうなんだね。名前で呼んでもらえるの嬉しいよね。
学校のこともう少し聞きたいんだけど、第1看護学科に入学して良かった事を教えてください。

Aさん:私が入学したあたりから、「成績優秀者奨励金」という制度ができました。前年度の成績で授業料が最大半額になるんですけど、私は自分で授業料を払っていたのでその対象者に選ばれたことですごく助かりました!
S先生:真面目にコツコツ頑張ってきた結果だね。
最後に、後輩へアドバイスをお願いします!
Aさん:座学で学んだことを、実習で活かすことが大事!
処置をするときのお湯の温度も、なぜ人肌なのか、数字を覚えるだけでなく根拠をもって考える
ことがカギだと思います!先生達もよく言っていたけど、実習に対してまじめに向き合って、
きちんと勉強していれば基礎力がつくと思います。ベースさえしっかりしていれば、あとは
補填していくだけ!
あと、医療ドラマとか漫画とか興味のあるものをしっかりと見る事!
単語とか、実際にドラマで出てきたことが教科書に出てくると、身近に感じ、忘れにくい!
私はドラマ「コードブルー」にはまりました☆
3年間にギュっと詰まってていて大変だと思いますが、楽しんで頑張ってください。